Web業界における人材教育

CSS Nite in Osaka, Vol.8、tommmmyさんの「Web業界における未経験人材を
どのように育てていくか」というセッションのレポートに関連して、いろいろウチの場合の教育方法なども。

効率よく教育していく

Webにかかわる企業ということでWeb制作会社の新人だけでなく、企業のWeb担当者になる人向けの話だったんですが、

Web制作会社向け

tommmmyさんからの提案では、制作会社なら

  • 自社で手がけたサイトを使ってもらう
  • そのサイトのリニューアル課題を出す
  • たくさんサイトを作ってもらう
  • OJT

ということです。
「自社で手がけたサイト」というのはウチの会社でもやっぱりやってて、改善案とかもいろいろ出してもらいます。提供しているサービスがサイトオーナー向けのサービスなので、サイト運営経験のある新人だとさらに良いレポートがあがってきます。
そうでなくても、単純に使い勝手の面で厳しい評価もいただきます><

一方ウチの場合は制作会社ではないので、なかなか制作経験というのは現場では積みにくいかなとも思います。なので僕もそうですがプライベートでいろんなデザインに挑戦してみたりとか、とにかくいろんなサイトをみてインスピレーションを受けようにしようと、伝えてます。

でもホント一番いいのは「とにかく最初は模倣でいいから作る」ことだと思います。

企業のWeb部門・担当者向け

次に、企業のWeb部門・担当者なんかの場合だと

  • 経験者登用
  • 外部のセミナー・研修
  • 講師を招く

というもの。餅は餅屋といいますか、一番Webをまわしていくなら初めから経験者を採用するのが良いでしょうね。もちろん可能ならその人ひとりっきりではなく、数人で情報共有したり勉強会したりってのも大事だと思います。

あとは派遣とか出向とかを受けるのがいいのかな?これは会社的に経験無いのでわからないのですが、他の会社では多いのでしょうか。

他 tommmmyさんはいろんなWebサービスを活用する、ということも強く勧めてましたね。Webサービスについては後日izuizuさんのセッションのレポートでも書こうと思ってますが、

tommmmyさんの口から出てたmixiは色々賛否両論もあるかもですけど、少なくとも情報収集をする環境としては悪くないと思います。
Web業界のひよこ、もっと前のたまごな人たちがコミュニティいろいろ情報交換して学んでたりしてますから、そこに飛び込んでしまえばいいと思うのです。

あとは今回のCSS Niteみたいなイベントにもできる限り参加するべきですね。
Re:Creator’s Kansaiもいろいろやるよ!

で、ウチの場合

とにかく教育も効率化ということで、新人教育カリキュラムの基礎部分はすべて「動画」でまかないます。
動画の撮影はウチで取り扱ってる「カムタジアスタジオ」という動画キャプチャーソフトです。(宣伝ごめんなさい)

社長が理念・ビジョンを説明する動画から、自社の管理システムの手順説明などすべて動画。

それをひたすら見て、レポートもしてもらうわけですが、ちゃんとコミュニケーションというのはとります。

マンツーマンで教えるのもいいのですが、スタッフ数もそんな多くないところならなかなか時間が惜しいこともあります。「同じことを言う」だけなら動画の方が良いです。その一方でオフタイムに積極的にコミュニケーションを取るわけです。

皆こういうカリキュラムには驚くわけですが、すぐ慣れるのか、むしろ徹底して効率化されていることに大きく関心を持つようになりますね。

まとめ

基本的にウチの場合だと、特にデザイン部とかだと実務経験やデザイン業務、Web運営の経験が無いと採用をしないということが多いので、本当にまったくの未経験者の教育をする機会は少ないのですが、

とにかく制作だけじゃなくても「Web」という「経験」を積んでもらうということです。

端から見ればただの「オタク」と呼ばれてしまうくらいの集団なわけですが、そのメンバーが紡ぎ上げていくWebサイト・サービスっていうのはやっぱり良いWebサイト・サービスになるのですよ。

人、会社それぞれにあった教育法はあると思いますが、Webに関わっていく人たちには、Webの面白さを知ってもらいたいなんて思います。

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