IE TesterとCSSハック、そしてIE6ゼロ運動に提言

【コーダー必見】 IE Tester(IE5.5 IE6 IE7 IE8 で確認できるツール) を使ってみた – EC studio デザインブログ

最近さぼっていた自社ブログの方のエントリーですが、こうしてまともにサンプルページなどを作るのひさびさでした。
表題のIETesterですが、ほんとにこれは便利だなあと検証しながら実感。

で、その検証のためにIEのコンディショナルコメントやIE用のCSSハックなどを使ってみたわけですが、先日のCSS Nite in Ginza, Vol.23の大藤さんのセッションの中で、最近の傾向としては「CSSハックを使うサイトは減り、IE対応にはコンディショナルコメントを使うサイトが増えてきた」とのことでした。それはまさにこのinkdesignでもそうです。(とはいえやむを得ずclearfixとかには頼ってしまうのですが。)

inkdesignは若干トリッキーなレイアウトにしてますが、そのために必要だった上下のボックスを固定配置(絶対配置)するためにコンディショナルコメントでIE用のCSSを読み込ませています。

次にCSSハックですが、記事内のサンプルとして利用したのはボックスモデルハックと呼ばれていたvoice-familyを使ったハック。そしてIE6用にアンダースコアハック

ああ昔よく使ってたなあという感じです。CSSを勉強しはじめて少ししてから、IEのボックスモデルの解釈の違いに理不尽な思いをし、そしてボックスモデルハックを知ったときにはその反動で感動した気がします。

こういった経緯というのは、今のコーダー、マークアップエンジニアの誰もが通ってきたと思うのですが、そんな中海の向こうのウェブデベロッパー界隈では「SaveTheDevelopers」ということで、IE6乗り換え運動が盛んになってます。

確かに周りでもIE6に殺意を覚える方々がたくさんで、自分もまたその一人ではあります。個人的にIE7普及率100%でもなってもらえれば、堂々とアルファチャンネルPNGを使えるので、今よりもデザインの自由度も高くなります。(限りなく自己満足に近い話ですが。)

とはいえIE6ユーザーからサイトを観る権利を奪うべきか

身近のとあるデザイナーの実家のマシンがIE6のまま、ということで「なぜアップグレードしないか」と問うと、IE7を入れると不具合がマシンに出るということで断念をしたという話でした。

じゃあ別にFirefoxとか入れたらいいじゃん、っていう話ですが、家族も使うマシンならレガシーなブラウザである方が家族にとっては使い勝手がいいかもしれません。

他さまざまなケースで、モダンブラウザに移行することができない環境を持つユーザーにとっては、IE6未対応のサイトばかりというのは悲しいものです。

アクセシブルなサイトを作るということを考えれば、一定以下のブラウザを拒むのは好ましいとは思えません。とはいえもちろんビジネスやコストマネジメントの視点から考えると、絶対的に数が少ないユーザーのために大きな時間コストを割くというのもなんか違うというのも分かっています。(実際自分の仕事がそういうものです。)

IETesterのような便利なツールがあるのだから、じっくりとレガシーなブラウザにも歩みよっていこうじゃありませんか。

あ、でもいい加減どのブラウザもOperaのようなズーム機能を実装してください><
(Firefox3.0は対応だっけかなぁ?)

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