外為どっとこむのはてブがひどいことになっている件

未曾有の円高ということで、外国為替取引が世間では大盛り上がりなわけですが、そんな中オンラインFXの大手「外為どっとコム」のはてブがひどいことになっていました。

これが証拠画像。

外為どっとこむがひどいことになっている件

複数アカウントによるソーシャルブックマークスパムですけれども、逆にここまであからさまだとお見事です。
※2008/03/26の2:00現在ではもうそれらのアカウントは消えてしまってるようです。

短時間で140ブクマ越えとなると大注目ですけれども、こんなことしなくても時期的に集客できるだろうにと思うのですが、この円高の波でリーチできていないユーザーを拾いたかったのでしょうか?

とはいえ匿名ユーザーですから、これが外為どっとこむの中の人がやったのかどうか定かではないですし、アフィリエイターなどが何らかの意図でやったのかもしれません。

いずれにせよ、旧SEOスパム同様これらのSBMスパムを排除する仕組みは自動化されているのでしょうか。

SBMスパムの境界線

はてなブックマークを個人的なオンラインブックマークとして活用した場合の話ですが、

例えばとある企業団体が新サービスをリリースし、サイトをローンチしたとします。その団体に属する人間がそのサービスが非常に便利なツールであったため「ブックマーク」をしておきたいと、便利なオンラインブックマークであるはてブでブックマークをする。この行為を同様の意志でおこなうものが10人以上いたとします。
そうすると必然的にそのブックマークは注目エントリーとなり、世間にも知られるようになります。それがまた一般の人にとっても便利なツールであればバイラル的に広がってブックマークは増えます。そしてホットエントリーに変わり、広がり続けます。

さてこれはSBMスパムに値するのでしょうか?
善か悪か、上記の例でいえば「善」であり、スパムに値しないと考えます。

今回の件のように明らかなにトラフィックを稼ぐことを狙っている場合は別にして、結局このあたりは個人個人の倫理観に委ねられると思いますし、いわゆるグレーゾーンという範囲のものです。

マーケティング手法だ!といえばそうかもしれないし、スパムだ!邪道だ!といえばその通りです。

SEOスパムであっても、要はその「目的」がどうであるかがスパムか否かの判定になります。検索エンジンの優れているところ、そのアルゴリズムのすばらしさというのは、人が考える「目的」の善悪を見極められるところです。

仕事上、SEOのことに大きく関わっているわけですが「素直にサイトを作る」のが上位表示に効果的であるということが最低限必要なことあると感じます。
もちろんそれだけで本当に上位表示を成せるなら苦労をしないわけですから、さらに伸びるために「テクニック」も必要となってきます。

それはスーパーやデパートでお客を呼び込むために何をするか?ということと同じことです。

「口コミ」という意味では、SBMはリアルに近い形で情報が広がっていきます。しかしそれが操作されたときに「本当に良いもの」をユーザーはSBMに求められなくなります。
もちろんこういったことに対して、はてなが何も対応を考えていないわけではないと思いますし、現にそういったスパムは排除されていっています。

津田大介が伊藤直也に聞く、「はてなブックマーク」の今と未来(前編)
こちらの記事では、はてブコメントにおける問題などについても言及されてますが、はてなブックマーク(およびソーシャルブックマーク)の抱える問題はまだまだあります。

RSSリーダーと併せて情報収集には本当に欠かせないサービス・ツールですから、強力なアルゴリズムをもって良質なものをユーザーに届けられるものであってほしいと願います。

妙にまじめでよくわからない内容になってますけど

まだまだ修行中の身ではありますが、こんな僕が動かなくとも勉強のためのリソースを拾えているのはSBMサービスの大きな功績です。
こんなサービスつくれたらいいよね、って話でしたとさ。

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